W.Mさん
「間違えたくない」で動けなくなる部下への向き合い方
“失敗からチームを守ろうとしている”という想いに寄り添う
「勝手に判断して失敗したくない。」「信頼を失いたくない。」「前回うまくいった方法を崩すのは怖い。」「ちゃんと確認してから進めたい。」「もし間違えたら、周囲に大きな影響が出るかもしれない。」
だからこそ、新しいやり方や曖昧な指示よりも、『何が正解なのか』『どこまで確認すれば間違いないのか』を知りたい。そんな気持ちで仕事をしています。
- NG 「とりあえずやってみて」
- NG 「柔軟に対応して」
- NG 「なんでそんなに確認するの?」
「細かいことばかり気にして進まないな。もっと柔軟に自分の頭で考えないといつまでも成長しないよ。時間がかかりすぎて困る」
「慎重に考えてくれているからこそ気付くことがあると思う。正確性も大切だし、挑戦して成長してほしいとも思うから、どこが不安なのか、一緒に整理してみよう。」
このタイプはサボりたいわけでも、反抗したいわけでもありません。むしろ逆で、責任感が強いからこそ失敗を恐れています。だから「なぜ時間がかかるのか?」と聞かれると苦しくなりますが、「何が不安?」と聞かれると初めて本音を話し始めます。本音が出てくると、問題は能力ではなく、判断基準の曖昧さだったことが分かります。
多くの管理職は、このタイプの部下を見ると「慎重すぎる」「動きが遅い」「自分で考えない」と感じます。しかし実際には、チームに迷惑をかけたくないという責任感が強すぎるだけなのです。この部下に必要なのはプレッシャーではありません。安心して話せる上司です。不安を聞き、基準を整理し、一緒に考える。それだけで、今まで動けなかった部下が驚くほど動き始めます。
次のステップは実践。AI部下シミュレーターで、部下から本音を引き出す「届くフレーズ」を実際に使いながら、成功体験を積んでいきましょう。 AI部下シミュレーターで練習する

