【リーダーの傾聴講座オンライン・上級編①】

苦手な人でも上手に聴く・会話を楽にする傾聴を学ぶ

この講座は、リーダーの傾聴力・初級&中級編で傾聴の全体像を学んだ方がもう一段階上を目指す、「苦手」対策。

会話が難しい相手でも、上手に傾聴する方法を学びます。

 

傾聴を一通り学んだた後には、「傾聴は使えるようになった、でも苦手な相手には上手く傾聴できない、したくない」という壁がでてくることがよくあります。

 

自分の思考の癖や弱みにつながる思考を掘下げていくことで、苦手な理由も見えてきます。

苦手な人を上手に傾聴するためには

講師の高木です。

苦手な相手を上手に傾聴するにはどうしたらいいのか?私の体験談を交えて説明させてください。

私自身、傾聴が上達した後でも、「どうもこの人は傾聴できない」傾聴スイッチが上手く入らない、という相手がいました。

 

自分を掘下げていくと、そこには気持ち的な抵抗感・相手への不信感や恐怖感のような心理的な壁があり、「きっとまたダメ」とか「この人は変わらない」という思い込み的気持ちがありました。

 

頑張ってちょっとは試すのですが、上記のような気持ちで傾聴しても、やはり相手の気持ちは上手く聴けません。相手も、こちらの在り方を見ていて、自分に対するネガティブなものに反応しているようでした。

 

そんな中、「思考の3階層」という1つの心理学的理論を知りました。

 

人の思考には3階層あり、社会的関わりの中で思考は階層をいったりきたりしているという理論です。

 

第1階層:表層的思考(常識やこうあるべきという発想)

第2階層:潜在意識(モヤモヤの原因となる我慢、苛立ち、悲しみなどの感情)

第3階層:願い・信念(本来の想い・良いエネルギー・やる気の元)

 

相手の気持ちを受止める傾聴には、第3階層の願い・良い状態の自分で傾聴するのが一番楽ですし、相手の心もひらきやすくなります。

しかし、相手に対するモヤモヤ(第2階層の感情)を認めて吐き出さないと、第3階層にはいきつけないと言われています。相手へのモヤモヤを押し殺したままでは、心をひらいた傾聴は難しい、ということです。

 

そのことに気づいた私は、苦手な相手へのモヤモヤを吐き出し受止めるワークを一人で、または仲間と何回も行いました。最初は上手く吐き出せず、モヤモヤはなかなかスッキリしませんでした。

苦手な相手に対して「この人には何しても無理」と言う、すねた気持ちが自分の中でぐるぐるしていました。

 

周りの協力もあり掘下げが進んでいくと、すねていた気持ちの奥には「わかりあえなくて悲しい」という思いがあるのがわかりました。そして悲しみの奥には「本当は仲良く、楽しく会話したい」という願いがあることにも気づきました。願いに気づくとそれまでの重い気持ち(相手や自分への批判)から解放され、とても楽になったのを覚えています。 

 

その後の傾聴は、(恥ずかしさもあり)少しづつの変化でしたが、しっかり相手に向き合い、前向きに相手の気持ちを受止める傾聴が出来るようになっていきました。

 

すると相手にも徐々に変化が・・。

 

否定的なことしか言わなかったその人が、前向きに私や誰かを褒めることが出てきたのです。

とても嬉しかったし、驚きました。

いろいろな考えの人がいる職場でみんなを率いることが求められるリーダーには、苦手な人とも上手に会話し、信頼を築く力が大切です。

 

だからこそ私は、苦手な人との会話を楽にする聞き方を身に付け、相手も自分も楽にすることこそが、リーダーに必要だと感じています

 

苦手な人との会話を楽にする傾聴をリーダーが身に付けると

期待できる効果

・苦手な人の気持ちを楽にできます

・相手のモヤモヤが晴れ、前向きな行動を促せます

・自分を受け止めてくれたリーダーへの信頼感が生まれます

 

・リーダー自身も、苦手な人の気持ちが分かることで安心できます

・苦手意識が減り、自分と違う考えも広い心で受け止めやすくなります

・会話で感じるストレスが減り、いろんな人との会話が楽しくなります

 

・難しい人の話も上手に聴けるリーダーへの周囲の信頼感が高まります

・難しい人が前向きになると、チームの人間関係も向上し、生産力が高まります

身に付けるための、3つのポイント

①  苦手な人の思考タイプを知る

聞くのが難しい、苦手と感じる人の言動を思い出します。言動の奥にはその人なりの価値観・思考タイプが潜んでいます。

ルミナ心理学4つの思考タイプを参考に苦手な人の思考タイプを読み解きます。

 

そして、自分がどんな言動をする人をどんな思考タイプの人を苦手・難しいと感じるのか?理解していきます。

 

② モヤモヤを吐き出し奥にある願いを知る

苦手な人、難しい相手との会話では「こうあるべき」というあなたの常識が満たされないこともあり、少なからずストレスを感じます。その時知らず知らずに溜まってしまうモヤモヤが、上手く傾聴できない原因となります。

 

自分は相手との会話にどんなモヤモヤを持っているのか?通常は我慢し、あまり見ないようにしている自分の感情にアクセスしましょう。

 

モヤモヤをしっかり吐き出せるとスッキリし気持ちが軽くなります。すると、その奥にある本来の願い、自分は相手と本当はどんな会話がしたいのか?前向きな気持ちを思いだせるようになります。

 

ここまでくれば、良い状態の自分で 苦手な相手との会話を楽にする傾聴の準備ができます。

③  苦手な相手に響く・お互い楽になる傾聴

苦手な相手にも前向きな気持ちで向き合える心の準備ができたら、思考タイプを参考に相手の大事にしている気持ちを聴き・伝える傾聴を練習します。

 

傾聴で大切なことは、相手を否定せず、決めつけず、気持ちを尊重すること。

そのためには、あなたがリラックスした良い状態で、

余裕を持って聞くことが大切です。

 

モヤモヤの自分ではなく本来の願いをベースに傾聴しましょう。相手を楽にするためには、自分も楽な気持ちで傾聴すると上達していきやすいのです。

講座の概要

このリーダーの傾聴講座・上級編①では、良い状態の自分を思い出し、苦手な相手との会話を楽にする傾聴を練習していきます。

 

苦手な相手との会話をなんとかしたいと感じているリーダーのみなさんには、この講座で苦手な相手を楽にする傾聴を学び、「楽になった!」と感じていただけたら嬉しいです。

講座プログラム

◇リーダーの傾聴講座~上級編【1】の流れ

 

  • 振り返り:傾聴レベル1~レベル3(10分)
  • 思考の3階層:上手く聞けない思考の仕組み(20分)
  • 苦手な思考タイプ:自分の思考と聞くのが難しい思考を知る(20分)
  • モヤモヤスッキリ:モヤモヤを吐き出し奥にある願いを知る(60分)
  • 苦手な相手を楽にする傾聴:相手の大事にしていることとは(20分)
  • 苦手な相手を楽にする傾聴:相手と自分を楽にする傾聴練習(40分)
  • 傾聴の+α・上達への道(10分)
  • 質問タイム

 

時間: 3時間

受講費:10,000円(税抜) 11,000円(税込)

場所:Zoom開催

こんなリーダー・管理職におススメです

・傾聴力を高めて、職場の会話や人間関係を改善したいリーダー・管理職・上司のみなさま

 (リーダーの傾聴力・中級編を受けた方が対象です)

 

苦手な相手との会話を楽にする傾聴を日常で、職場で気軽に使えるようになれば、会話でのストレスは大幅に減っていきます。

苦手を克服し、傾聴力を一緒に上達して行きましょう。

リーダーの傾聴講座オンライン・シリーズ

◇◇次のステップは、リーダーの傾聴力・上級編【2】~【5】◇◇

リーダーの傾聴力・上級編(2】~【5)詳細ページはこちら

~心理タイプ別・会話を楽にする聞き方

上級【2】:心理タイプ別・「感性の黄」との会話を楽にする聞き方

上級【3】:心理タイプ別・「理性の青」との会話を楽にする聞き方

上級【4】:心理タイプ別・「協調性の緑」との会話を楽にする聞き方

上級【5】:心理タイプ別・「積極性の赤」との会話を楽にする聞き方

 

受講費:各1回 10,000円(税抜) 11,000円(税込)

時間:各1回 3時間

場所:Zoom開催